「うちどくノート」を作成しました
岩出図書館ではこの度、家族ふれあい読書推進事業の一環として「うちどくノート」を作成いたしました。
「学校での朝の10分間読書」の習慣を家族で実践するのが、「家での読書=うちどく」。
家庭でのコミュニケーション不足や、学力の低下、さらにはいじめや自殺といった社会問題が深刻化する昨今、うちどくの習慣で、それらが改善されたというデータがあります。少しでもそれらの解消の手助けになればと願いを込めて、この冊子を作成いたしました。
うちどくの基本は、家族みんなで好きな本を読んで、読んだ本について話す、これだけです。難しいルールはないので、家族みんなで自由にルールを決めて取り組んでみてください。小さいお子様には読み聞かせてあげてください。
お子様が感想を書けるようになったら、おうちの方が「うちどくノート」にぜひコメントをつけてあげてください。コミュニケーションを取りながら、お子様もさらに楽しく読書ができます。
「うちどくノート」には「うちどくにおすすめのブックリスト」を掲載しています。岩出図書館ではブックリストに掲載している本を集めた「うちどくコーナー」を設けていますので、ぜひご家族で図書館に本を選びに来てください。また、それ以外にお気に入りの本をみんなでみつけるのも素敵なことです。
家族の絆を深めるためにも、うちどくノートをぜひお役立てください。